それコラファイナルレポ その2
続きです。
冥府のターンが終わったらいつものあのセリフが聞こえてきます。
「わったっくしぃ〜こぉーだいのろーまんにぃ〜ずぼりんすきぃ〜↑」ズボリンスキー!の時は必ずこのアクション。
最初舞台の上段に居て喋ってるズボリン、ハラショーハラショー!のあたりで下段に下りてきて他の作業員と共にコサック。
素直にSUGEEEEEEEEEEE!!!!
1番ではMIKI嬢、しもつきん、KAORI嬢、YUUKI嬢が上段でダンスしてて可愛かった。
2番では皆下段に下りてきてわいわい。これとか本当可愛かった。
とりあえず「あー(ぱかっ)けてもー(ぱかっ)あーけー(ぱかっ)てもー(ぱかっ)」とマトリョーシカがぽこぽこしていく図が吹いた。
どうしても視界に入ってきてしまうから困る…
ハンケチなどご用意ください、とのことで皆指示通りハンケチ胸元へ。
この時歌姫たちもハンケチを取り出してひらひらさせて歌ってたのが本当可愛かった。
歌の途中で愛しのエイレーネが登場。作業員たちが俺知らないっす!みたくあわてて持ち場に戻ってたりしたのがまた可愛かった。
作業を再開いたしましょう、ハラショー!も無事にやってなんとなくやり遂げた感(笑)
穴掘り作業する作業員の中にエイレーネさんから本を渡されてた(と思われる)人が本で掘るアクションしてて吹いた。
おま、ダメだろ!!(笑)
あとは眩く〜あたりだったかな?ズボリン夫妻でダンスしてたのが本当微笑ましかった。
それと運命は残酷だ〜のフレーズの後の音が止まるところでズボリンが
「エイレーネ…!私は君と出会って毎日が幸せだよ…!ありがとう」
と男前に言い出し、それに対して
「…私もよ。……ありがと」
と恥ずかしそうに返事するエイレーネさんが愛らしくてたまらんかったです。
いやあ、本当にいい夫婦だ。
その後ズボリンたちが発掘した遺跡からそのまま神話世界へ突入!!
スクリーンに生まれてくるものたちが映ったり。
そして遂に詩女神登場!!
もうコーラス凄すぎて圧倒されまくりでした。すごい、の一言に尽きる。
舞台であれだけ安定して歌えるのみると本当プロってすごいと思う。
そして最後の女神たちが廻る地でふわ〜と飛んでるげな動きしてたのがなんともかわいかった。れみこがとくにふわふわしてたような…気が…
あと歌詞カードでは女神が舞い降りた地は―となっていたのがスクリーンには「【雷神眷属の王国:Αρκαδια】」と表示されててなんかおおお、となった。
そして運命の双子の冒頭ではよこやん絵が連発!
生まれたての双子、ちょっと大きくなった双子、初回ジャケよりちょっと前くらいで向かい合わせの双子、ともうそれだけでお腹いっぱいすぎる。
女神のコーラスが入り始めるあたりで舞台が見えるようになるんですが子役二人がきゃっきゃ追いかけっこしてるのがもう…!
二度と還らざる〜でエレフが空を見上げ、ミーシャも何見てるの?みたく一緒に見上げたり、やがて振り返る〜でミーシャが月を見上げた後に水月に手を伸ばすのを邪魔するエレフやら本当子役は反則。この後もう!ってするミーシャかわいかった。
そのあと並んで座ってうふふーってやってる双子と下段で仲良く過ごしてるパパンママン、そして両親の後ろに死神。
…もう、勘弁して…!!まだ4曲目ですよ!ショタナといい涙腺崩壊レベルが半端じゃねえ。
家路を競った〜できゃっきゃしながらひっこむ双子と家の前に現れる蠍さんご一行。
ドアを蹴飛ばす蠍さんカッコイイしパパンもものすごカッコイイけれど、うん、後のことを思うと…
ただいま!と回りも見ずに家に飛び込んできて異様な空気にえ…?ってなってる双子とか本当泣けた。
母子を蠍さん部下が追いかけて、蠍さんとパパンが一騎打ち。
最初武器を手に持ってないけど攻撃をかわして武器を取りにいくパパンは本当に強い武人だったんだなあと思った。
そして最後の一撃。!!!!???
一瞬何が起こったのかわからなかった。
まさかの蠍さんの剣すっぽ抜け。何が起こるかわからないのが舞台。
仕方ないので手刀でとどめ。蠍さん強えええ。
奴隷市場では最初の荷馬車のシーンで役者陣が馬車っぽく見えるように演技してるんですがこれがまた本当すごくて!
奴隷商人さんの馬の乗りこなし具合(?)といい本当馬車だった。すげえ。
とりあえず回る回る〜で双子にのみスポットライトがあたるのがいい演出だと思った。切ない。
あと思い足取りで〜のところ、奴隷たちの英雄でもなんですがこのメロディのところは奴隷たちが坂道を歩かされてるんですが、なんか絶望感漂う感じで好きでした。
そしてやっぱり双子が別々の人間に買われていくときにいやいややってたのが本当泣けた。最終的に担いで連行
金受け取ってウハウハしてる商人の隙を見て逃げる他の奴隷とかサブの面々も本当良かった。
逃げられて悔しそうにするけどまあ奴隷なんざいくらでもいるからな、ちょっとくらい痛くもねえや、な商人とか。
そしてやってきました王子!!!
どっかの軍相手に戦ってるのですが敵の雑魚兵にも死神さんが。
死神さんのついてる敵兵をばっさばっさなぎ倒す王子。
死神さんは死んだひとからなんかキラキラ光ってる青い光…SH的に青い光だとやっぱり命の焔に相当すると思うのですがそれを持ってはけていくのがなんか印象的。
つか死体が放置されてる中王子は異様に爽やか。戦場においてあの爽やかさはおかしい。なんという王子。思わず無駄にでかいキャンパスで描いてしまった…
右肩のひらひらは無かったような。あと金髪だったような…?遠目だったので曖昧^q^
王子はとにかく戦場においても常に爽やかでカッコよすぎるということをひたすら実感した曲でした(笑)
それと最後の王妃、ポリュデウケスと奥様、カストルのやり取り、王妃がホントに子供たちを愛してるんだなあという感じですごい良かった。
レオンに向かってよしよししながらほら、ごらんなさい、とやるのに慈しみがあふれてた。
続いて高級娼婦コンビと新入り。
曲にあわせてまったり歩みを進めてる感じで歌う二人がなんとなくほのぼのした。
イーリオンに着いてからミーシャがここが…?となってるうちに置いていかれかけて慌てて追いかけるのが可愛すぎた。子ミーシャは特に可愛すぎる、むしろ凄い。
そして場面は変わって城壁を作らされている奴隷たち。
エレフはオリオンとコンビで石を運んでた。大人は確か一人で運ばされてた。
奴隷のうちの一人が最終的に病に倒れたあと邪魔くさいと言わんばかりにずるずる引っ張っていくのがなんか切なかった。
死神さんを見て何、あれ…?となってるエレフ、そして一人で頑張るオリオン。
…うん、オリオン、頑張れ…
そして変態神官がものすごく変態らしく登場!もう、何もせずとも変態であるとわかる変態っぷり。服装がアレとかいうわけでもないのに。
すごいといわざるを得ないと思う。
変態神官がエレフをいたぶってるときに舞台奥では冥王さまが登場してこそこそと囁いたり。
変態どもはアレなんですが、その後のエレフとオリオンのやり取りは本当ほのぼのした。
人のこといえたツラかよ、と言いながら小突いてみたり本当可愛かった。
というかオリオンはエレフよりさらに小さくて可愛かった。
あとミーシャは変態神官に追いかけられてる時に焦って転んだり、エレフたちと一緒に逃げる時に躓いたりとどうやら焦るとこける子みたいでした。
とりあえず追っ手を全員蹴散らしたオリオンは本当に強いと思う。オリオン流弓術強すぎ。
レポその3に続きます。